メルカリでは2022年6月16日より、配送サービスの利用料金が改定されました。
この事により、全国一律でお手軽に配送出来ていたらくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便の料金が上がっています。
私がよく利用するA4規格の配送方法であるネコポスは175円から210円と35円配送料金が上がりました。
たったの35円ですが、月に数百件の取引を行う方達にとってはこの35円がボディブローのように効いてくるんです。
この記事では、ネコポスやゆうパケットの代替案として、クリックポストを紹介、その特徴と利用方法について解説していきます。
- それぞれの発送方法の厚みの規格
- 便利グッズを使った厚み測定方法
- 厚みがオーバーしていた場合の対処方法
クリックポストを使うには必要な物や、やらなければいけない事がいくつかあります。
最初は面倒ですが、それさえ乗り越えれば継続的に配送料金を抑える事が出来ます!
メルカリで月に数百件販売するならクリックポストが圧倒的におすすめです!
1.A4以下サイズの配送方法比較
A4以下サイズには価格の違い以外にも、サイズの違いや発送場所に違いがあります。
ネコポス,ゆうパケット,ゆうパケットポスト,クリックポストを比較してみましょう。
送料 | サイズ | 発送場所 | |
ネコポス | 210円 | 縦:23〜31.2cm 横:11.5〜22.8cm 厚さ:3cm以下 | ヤマト営業所 セブンイレブン ファミリーマート 宅配便ロッカーPUDO 自宅集荷(+30円) |
ゆうパケット | 230円 | 縦:34cm以内 横:34cm以内 厚さ:3cm以内 ※3辺合計60cm以内 | 郵便局 ローソン |
ゆうパケットポスト | 215円 | 【専用シール】 3辺合計60cm以内 長辺34cm以内かつ郵便ポストに 投函可能な厚み 【専用箱】 縦:32.7cm 横:22.8cm 厚み:3cm | 郵便ポスト |
クリックポスト | 185円 | 縦:14〜34cm 横:9〜25cm 厚み:3cm以内 | 郵便局 郵便ポスト |
価格について
クリックポストが185円、ゆうパケットが230円なので、表示金額上は差が45円もあります!
表示金額と言ったのは、クリックポストは自分で印刷して貼り付ける必要があるので、印刷代や貼り付けるテープ代が加わります。
コンビニで白黒印刷した場合でも、10円程度で印刷できるので、10円加えたとしても最も安いことには変わりありません。
自宅にプリンターがあれば更に安く発送出来ちゃいます。
サイズについて
A4サイズとまとめられていますが、各発送方法で規格が異なる事が分かります。
クリックポストでは、最大サイズも最小サイズも決められています。
つまり、大き過ぎるサイズはもちろん、小さ過ぎるサイズを発送してはいけません。
めんどくさ!と感じるかもしれませんが大丈夫です。
100均などで販売されている宅配袋を、無理して小さくしようとせず、そのまま包めば問題まりません。
ちなみにネコポスにも同様に最大、最小サイズが指定してあります。
ネコポスはクリックポストよりも規格が厳しいので、普段ネコポスを利用している方ならいつも通り梱包していれば大丈夫です。
発送場所について
クリックポストは郵便ポスト、もしくは郵便局での発送になります。
郵便ポストに入れるだけなので非常に楽です。
ネコポスやゆうパケットのように、人と接触すしたり、機械を操作する必要がありません。
近くにポストがある方はぜひ活用してみてください。
2.クリックポストの使い方
ステップ①事前準備
クリックポストを使うには、Yahoo!JAPAN IDとYahoo!ウォレットもしくは、AmazonアカウントとAmazon Payが必要になります。
Yahoo! JAPAN IDか、 Amazonアカウントいずれかで利用登録を済ませたら、利用者情報を登録しましょう。
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ステップ②発送方法をクリックポストにして出品
メルカリで出品する際に発送の方法をクリックポストに設定し、商品が購入売されるのを待ちましょう。
ステップ③印刷・発送
商品が購入されたら、取引画面の下の方に、購入相手の住所と氏名が表示されています。
クリックポストの申込画面へ間違えないように入力し、印刷しましょう。
サイズはA4の1/4で、1枚にまとめて4件まで同時に印刷できます。
まとめて印刷すればコピー用紙の節約になりますよ。
3.クリックポストのメリットとデメリット
メリット
メルカリA4サイズ発送最安
クリックポストは全国一律185円と、メルカリでのA4サイズ対応発送方法では最安となります。
メルカリでの出品を主としている方は、利用しちゃいましょう!
発送はポスト投函でOK
クリックポストはポストに投函するだけでOK!
コンビニでの機械操作や、人と接触する事はありません。
追跡サービスあり
数100件も取引をしていると、購入者さんから「いつ届くか?」という質問が来ることが稀にあります。
その際に追跡サービスがあれば、今どういう状況か知ることが出来、郵便局へ追跡番号で問い合わせる事も出来ます。
購入者さんへ明確な返答が出来るので、安心感を与えたり、トラブルを回避する事ができます。
デメリット
印刷の手間・費用がかかる
クリックポストを投函するためには、印刷して貼り付ける必要があり、その手間や費用がかかってしまいます。
プリンターを購入する場合、初期費用もかかってしまいます。
しかし、購入するプリンターの価格にもよりますが、月に数百件販売するのであれば、数ヶ月で回収出来てしまいます。
私が使っているプリンターはこちらです。
パソコンが無くても、スマホから印刷する事もできておすすめですよ!
匿名発送ではない
クリックポストは匿名発送ではないため、購入者さんの実名と住所を開示してもらう必要があります。
実名と住所を開示するのに抵抗がある方は、購入を見送る可能性があります。
送料が最安だからと言って、クリックポスト発送にこだわって売れ行きが悪くなってしまうのは本末転倒です。
商品説明文へ、匿名発送希望の場合は対応することを記載しておく事で、機会損失を防ぎましょう。
水に弱い
クリックポストを印刷、宅配袋等へ貼り付けた後、雨などで水に印字部分が濡れると、バーコードやQRコードが滲んでしまいます。
読み取り出来ない場合、返送されてしまいます。
対策としては、バーコードやQRコードへ保護シールを貼ったり、直接郵便局へ持って行ってその場で読み取ってもらう事も出来ます。
4.まとめ
この記事では以下について以下を説明しました。
- A4以下サイズの配送方法比較
- クリックポストの使い方
- クリックポストのメリットとデメリット
フリマサイトで商品を売って利益を最大化するには、送料を抑える事が重要です。
この記事を参考にしてクリックポストを利用を検討してみてください。