フリマアプリで送料を抑える事ができるA4以下サイズのネコポスやゆうパケットなどは人気の発送方法の1つです。
本やDVD、薄手の服など、利用できる機会は多く、フリマサイトで販売をしている人は積極的に利用したい発送方法ですよね。
ネコポスやゆうパケットは厚みに制限があり、これを超えてしまうとサイズオーバーとなってしまいます。
そうなると商品が返ってきてしまったり、A4以上サイズとして発送され、送料が高くなってしまう場合もあります。
ものさしで厚みを測るのもいいですが、全体の厚みが規格内であるか判断するのはかなり難しいです。
100均にある便利グッズを使えば全体の厚みを簡単に測ることが出来るんです。
厚みを測った結果、規格をオーバーしている事ももちろんあるので、その場合の対処方法についても解説していきますよ!
- それぞれの発送方法の厚みの規格
- 便利グッズを使った厚み測定方法
- 厚みがオーバーしていた場合の対処方法
この記事を読めばA4サイズ以下発送のサイズオーバーを防ぐことが出来ます。
1.A4以下サイズの厚み規格
A4以下のサイズ一覧は以下のようになります。
併せてメルカリ・PayPayフリマ・ラクマでのA4以下サイズ発送方法のの料金一覧も載せておきます。
厚みは3cm以内が基準
ネコポス・ゆうパケットは厚み3cm以内となっています。
2cm以内はスマートレター、1cm以内は普通郵便が対象ですが、匿名発送が出来ない事と、ネコポスやゆうパケットよりも発送が面倒であるため、フリマ初心者は利用する機会は少ないでしょう。
2.厚み測定定規の使い方
100均に「厚み測定定規」という便利グッズが販売されています。
これを使えば、商品の厚みを正確に、かつスピーディーに測る事が出来るんです!
1cm厚、2cm厚、2.5cm厚、3cm厚の隙間が空いています。
梱包済みの商品を、この隙間に通して引っかかる事なく通過すれば規格内に収まっていることになります。
幅も25cmで作られており、この幅を通らなければサイズオーバーとなってしまいます。
詳細なサイズは1の発送方法毎の一覧表を確認してください。
厚み測定定規で測る時の注意点
商品を梱包した資材分の厚みが加わるので、商品単体よりも厚みは確実に増します。
厚み測定定規で測る時は、必ず梱包済みの商品を測るようにしましょう。
3.サイズオーバー時の対処方法
厚み測定定規で測定した結果、サイズオーバーになる事ももちろんあります。
サイズオーバーのまま発送してしまうと、商品が返ってきたり、宅急便サイズに変更されて送料が高くなってしまう事もあります。
厚みを測定して、サイズオーバーだった場合は以下の対処法を取りましょう。
ジッパー式ポリ袋で圧縮する
衣服などでサイズオーバーしてしまった場合は、ジッパー式ポリ袋で圧縮しましょう。
商品をジッパー式ポリ袋に入れて、空気を抜くように丸めて、空気が抜けた状態でジッパーを締めます。
これで厚みを薄くする事が可能です。
圧縮する場合の注意点として、最初から製品説明欄に圧縮する事を明記されていれば問題ありませんが、説明欄に明記していなかったのに圧縮する場合、購入者さんに圧縮して発送する事を伝えましょう。
圧縮されて送られてくる事に抵抗を感じる方もいるので、トラブルを回避する為にも連絡しは必要です。
発送方法を変更する
本など、圧縮できないものは、発送方法を変更するしかありません。
3cmをわずかに超える場合、ゆうパケットポストを利用すると良いです。
ポストに投函可能な厚みであれば、3cmを超えても構いません。
送料も、ネコポスやゆうパケットと大差はないので、3cmをわずかに超える商品はゆうパケットポストを利用しましょう。
5cmまでなら宅急便コンパクト、7cmまでならゆうパケットプラスを使って、送料をなるべく抑えるようにします。
4.まとめ
A4以下サイズ以下の発送についての注意点と厚みの測り方について以下を説明しました。
- A4以下サイズの厚み規格
- 厚み測定定規の使い方
- サイズオーバー時の対処方
フリマサイトで商品を売って利益を最大化するには、送料を抑える事が重要です。
この記事を参考にしてA4サイズ以下発送のサイズオーバーを防ぎましょう。